ログイン認証(ユーザー管理)のkintone同期で「メールアドレスが重複しています」のエラーになる

メールアドレスに重複がある場合、ログイン認証(ユーザー管理)のkintone同期は失敗します。
kintone同期で利用するkintoneアプリでは、メールアドレスフィールドを「値の重複を禁止する」設定にすることを推奨します。
暫定的な対応方法
方法①重複しているレコードにフラグを立てる方法
1. 同期しているkintoneアプリを開きます 
2. ドロップダウンフィールドを作成し、「重複あり」の選択肢を追加します
3. メールアドレスが重複しているレコードでドロップダウンフィールドを「重複あり」に変更します
4. ログイン認証(ユーザー管理)で[kintone同期設定]を開きます
5. [kintone同期設定>次へ>次へ>同期するデータの絞り込み]で、絞り込み条件を追加します
絞り込み条件:ドロップダウンフィールド/含まない/重複あり
6. 保存して同期をクリックします

方法②同期しているkintoneアプリ側のメールアドレスを一部削除する方法
1. 同期しているkintoneアプリを開きます
2. メールアドレスが重複しているレコードを開き、メールアドレスフィールドを空欄にします
3. メールアドレスに重複がない状態になったら同期します
推奨する設定
暫定的な対応方法では、エラーが発生するたびに対応が必要です。
そのため、同期するkintoneアプリのメールアドレスフィールドには「値の重複を禁止する」設定を推奨します。
FormBridgeを利用している場合
FormBridge経由でkintoneアプリAにレコードを追加し、ログイン認証(ユーザー管理)でkintoneアプリAとkintone同期している場合、運用によって重複を回避できる可能性があります。

対応方法①
kintoneアプリAのメールアドレスフィールドを「値の重複を禁止する」設定にしてください。

対応方法②kintoneアプリAのメールアドレスフィールドを「値の重複を禁止する」設定にできない場合
1. メールアドレス管理用のkintoneアプリBを作成し、メールアドレス用の文字列(1行)フィールドを追加します
このとき、メールアドレス用の文字列(1行)フィールドは「値の重複を禁止する」設定にします
2. FormBridgeの回答保存プロセスで「kintoneアプリへの保存」処理を追加し、kintoneアプリBのURL/APIトークンを追加します
kintoneアプリBへの保存処理について、保存先フィールドは「メールアドレス」のみで問題ありません
※以下のように「kintoneアプリへの保存」が2つ作成されます
3. ログイン認証(ユーザー管理)でkintone同期設定を開きます
4. [kintone同期設定]にて、同期先のkintoneアプリをkintoneアプリBに設定します

※注意事項※
kintoneアプリBには「値の重複を禁止する」設定をしているため、FormBridgeで 入力内容が正しくありません。(record.○○○.value : 値がほかのレコードと重複しています。 ) のエラーが発生する場合がありますが、無視して問題ありません。

DataCollectを利用している場合
DataCollectを利用してメールアドレスが重複しているレコードにフラグを立てる方法を自動化します。
メールアドレス管理用のアプリを分けることが難しい、すでに蓄積されたデータが大量にある等のケースでご活用ください。

kintone同期で同期先として設定しているkintoneアプリ=kintoneアプリA とします。
1. kintoneアプリAにドロップダウンフィールドを作成し、「重複あり」の選択肢を追加します
2. kintoneアプリAをDataCollectに登録します
3. DataCollectで、追加したドロップダウンフィールドにフィールド式を設定します
例:=IF(COUNTIFS(kintoneアプリA!メールアドレス,メールアドレス,kintoneアプリA!レコード番号,">"&レコード番号)>0,"重複あり","")
4. ログイン認証(ユーザー管理)で[kintone同期設定]を開きます
5. [kintone同期設定>次へ>次へ>同期するデータの絞り込み]で、絞り込み条件を追加します
絞り込み条件:ドロップダウンフィールド/含まない/重複あり
6. 保存して同期をクリックします(または自動同期設定を行ってください)

※補足※
DataCollectで一度に更新できるレコードが最大1000件です。ログイン認証(ユーザー管理)の登録上限数が1000を超える場合、上記の方法で対応できない場合があります。
なお、更新対象を【ドロップダウンフィールド/含まない/重複あり】に限定することで、一度「重複あり」になったレコードを除外でき、更新対象を減らすことができます。